テレワークに最強のゲーミングキーボード「ロジクールG613」レビュー
コロナの影響で、自宅で昼はテレワーク、夜はPCゲーム…そんなサラリーマンの方も多いでしょう。今回はそんな「ゲーミングテレワーカー」にオススメのキーボードを紹介します。
もくじ(CONTENTS)
昼は職場で資料作成、夜は自宅でPCゲーム…
私自身、昼は職場で資料作成し、夜は自宅でゲームを楽しむ…そんな普通のPCユーザーです。
しかし昨年からテレワークが始まり、自宅でも仕事をする機会も増えました。
私の場合、仕事で個人PCを使うことは許されません。職場PCを自宅に持ち帰って作業しています。
そのため、テレワークの時、デスクには、ゲーミングPCと職場のノートPCの2台が同居しています。
自宅のテレワーク環境を整備したい!
そんな訳でガジェット好きな私は、当然テレワークとゲーミング両方にマッチしたデスク環境を整えようと考えました。
そこでまず着目したのが、「キーボード」です。
これまで有線接続のモノを使っていましたが、これを機に無線接続のモノを検討することにしました。
一番の理由は、ひとつのキーボードで、自宅PCと職場PCの両方を操作したかったからです。
ワイヤレスキーボードは多数あるけど…
単なる無線接続のキーボードなら、各メーカーから多数のキーボードが発売されています。試しに価格コムで検索してみたところ、200種類以上がラインナップされています。また値段も手ごろなものなら2000円程度から購入できます。
しかし、メカニカルスイッチ搭載のゲーミングワイヤレスキーボードとなると途端に選択肢が少なくなります。その理由は、FPSゲーム等、瞬時の反応が要求されるシーンでは、無線より有線の方が、反応スピードが速いからです。そのため現在でもガチのゲーマーは有線接続を好んでいます。
そのため、ワイヤレス対応のゲーミングキーボードは、現在でも20種類程度しかありません。
私が選んだのは「ロジクールG613」
これらワイヤレスキーボードの中から実際に私が購入したのは「ロジクールのG613」です。
決め手となった点は…
- メカニカルキースイッチ
- USB/Bluetoothの両対応
- お値段が手ごろ
G613は、ROMER-Gタクタイルスイッチ(茶軸)を搭載し、接点が1.5㎜と浅く他のゲーミングキーボードと比べても高速入力が可能です。
また、ロジクール独自のLIGHTSPEED接続で、1㎜secという高速レスポンスを実現、Bluetoothと併用することで、ボタン操作ひとつでゲーミングPCからノートPC、スマホ・タブレットへと接続先を切替えることができます。
加えて、お値段も手ごろです。ロジクールの公式サイトでは、税込16610円ですが、発売から期間が経過していることもあり、私はアマゾンから税込8800円で購入しました。
使ってみた感想は「大満足!」
実際にG613を使ってみた感想ですが、個人的には大満足です。
具体的な満足点を挙げると…
- FPS等のゲーム時も全く入力遅延を感じない
- メカニカルで心地よいタイピング音
- ゲーミングPCとその他デバイスとの切替えは、ワンプッシュ
- おまけとして付属するスマホスタンドがなにげに便利
これだけの機能のキーボードを1万円以下で入手できたので私は大満足しています。正直不満な点は、今のところありません。
ただし…使う人・場所を選ぶキーボード
私自身は、大満足で不満な点もないG613ですが、万人にオススメできるキーボードではありません。寧ろかなり人と場所を選ぶキーボードだと感じています。
人を選ぶ大きな理由は、3つ。
①サイズがバカでかくて重い
これまでも、テンキー付きのフルサイズキーボードを利用してきましたが、それと比較しても、サイズが二回りほど大きい(縦:478mm・横:216mm・高さ:33mm・重量(電池含む):1,460g)。そのためデスクスペースが狭い方にはオススメしません。
②左端のGキー(マクロキー)が邪魔
私は、気にならないのですが、他の方の評価を見ると、タイピング時に、ESCキー等と間違ってGキーを押してしまうというレビューもちらほらありました。
③キーボードがイルミネーションしない
最近のゲーミングキーボードは、イルミネーションバックライトを搭載したものが多いですが、本機には搭載されていません。個人的には、キーボードのイルミネーションは必要ありませんが…
これら3つのポイントから、万人にオススメできるキーボードではないことをご了解ください。
3つの点を解消したキーボードは「G913」
人によっては不満の種となるG613のこれら「3つの特徴」を解消したキーボードもあります。それは、「G913」です。
こちらは、G613の長所と言える高速ワイヤレスに対応し、薄型テンキーレスで小型軽量化に成功し、さらにイルミネーションもバッチリ搭載しています。
ただし、お値段は少々お高め(公式サイト価格:税込30250円)です。また販売されて日が浅く人気も高いため、まだ実売価格も最安で27000円前後です。
ワイヤレスキーボード「G613」のまとめ
- ボタン一つで複数デバイスを切り替えられるゲーミングキーボード
- LIGHTSPEED搭載でゲーム時の遅延も感じられない
- イルミネーション非搭載でオフィススペースにも違和感のないデザイン
あなたが、もしゲーミングとオフィスユースの両方に対応した手頃なキーボードをお探しなら「G613」は有力な候補になるのではないでしょうか?
今回も最後まで御覧頂き、ありがとうございました💖
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