BGAに登場!「モンスター・ファクトリー」日本語ルール紹介

ボードゲームアリーナに新しく登場した「モンスター・ファクトリー」(Monster Factory)の日本語ルールを紹介します。

ゲームの概要

タイルを並べモンスターを完成させよう!

5歳以上の子供から遊べる楽しいゲームです。

  • デザイナー:Nina Paley, Donald X. Vaccarino
  • イラストレーター:Nina Paley, Marco Primo
  • メーカー:Rio Grande Games
  • ゲーム人数:2~6
  • プレイ時間:約15分
  • ゲームの難易度:1/5
  • 戦略要素:2/5
  • 運の要素:4/5

ゲームのコンポーネント

モンスタータイル…88枚(それぞれがモンスターの体の一部)

ルールブック…1冊

ゲームの準備

各プレイヤーはまず、モンスターの一部となるタイルを一枚選びます。

(3面又は4面で接続するタイルを選ぶのがよいでしょう)

そしてそのタイルを自分の前に置きます。

残りのタイルは、シャッフルした後、裏向きにして山札にしておきます。

(ひとつでも複数の山札でもよいです)

ゲームのルールと手順

スタートプレイヤーを適当な方法で決めましょう。その後は、時計回りに順番に進めていきます。

プレイヤーは、山札から一枚タイルを引き、それを自分又は他のプレイヤーのタイルにくっ付けましょう。

くっ付けられるモンスターがいる場合は、必ずくっ付けなければなりません。

もし、タイルをくっ付けることできるモンスターが一匹もいない場合は、プレイヤーはそのタイルを捨ててボックスに戻し、代わりのタイルを一枚引いてプレイします。

プレイヤーがタイルをくっ付けると、そのプレイヤーの手番は終了し、次のプレイヤーに手番が移ります。

【タイルのくっ付け方】

各タイルの端には、

  • 薄い緑モンスター
  • 厚い紫のモンスター
  • 空白(白)

のいずれかが描かれています。

プレイヤーは、誰かのモンスターのタイルに薄い緑の端、厚い紫の端が同じ厚さになるようにタイルをくっ付ける必要があります。

各タイルの端が、一致しない形でくっ付けることはできません。

【モンスターの完成】

モンスターに接続できる薄い緑の端、厚い紫の端がひとつもない場合、そのモンスターは完成です。

プレイヤーは直ぐに新しいタイルを1枚テーブルの上に置いて、新しいモンスターをつくりはじめましょう。

自分の手番であっても、そうでなくても、モンスターが完成したら、すぐに行います。またこのプレイは、手番としてカウントされません。

ただし、各プレイヤーは、自分の未完成のモンスターを複数つくることはできません。

ゲームの終了

  • 全てのプレイヤーの最初のモンスターが完成する
  • 裏向きのタイルの山札がなくなった

このようなケースになったらゲームは終了します。

ゲームの得点計算

ゲームが終わったら作ったモンスターの得点計算を行います。

得点計算の方法は、

  • 完成したモンスターのタイル1枚ごとに1ポイント(ただし、完成したモンスターに目がない場合は0ポイント)
  • 未完成のモンスターは0ポイント

ゲームの勝者

もっともスコアが高いプレイヤーが勝利します。複数のプレイヤーが最高得点の時は共に勝利を分かち合いましょう。

感想とまとめ

今回は、「モンスター・ファクトリー」を紹介しました。

トリッキーなモンスターが完成する様が愉快です。

さあ、あなたも子供と一緒にプレイしましょう!

【ご参考】

ボードゲームアリーナ「モンスター・ファクトリー」公式サイト

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