本物の地球がゲームボードに!「CATAN WORLD EXPLORERS」
公式ツイッターの情報によると「CATAN WORLD EXPLOERS」のベータテストがニュージーランドでいよいよ始まるという。
ゲームシステムの詳細等については、正式アナウンスされていないので未知の部分も多いが、個人的には大いに楽しみにしている。
そこで今回は、これまでに発表された情報等を元に、私の妄想を加えて、同作品を紹介してみたい。
もくじ(CONTENTS)
ドイツボードゲームの金字塔「カタンの開拓者」
「カタンの開拓者」と言えば、ボードゲームファンなら知らない人はいないだろう。1995年のドイツゲーム大賞を受賞した同作は、発売後25年以上経過した今でも売れ続け、累計販売3000万個を突破している。
ボードゲーム:カタンの特長
カタンは、カタン島を舞台に開拓競争を行うゲームであるが、システム上の大きな特長を2つ挙げると…
特長1:「可変マップ」
カタン島は、様々な地形で構成されているが、この地形がプレイの度に変わるところが面白い。初期配置の際、どこの場所が有利なのか?それを考えるのが、悩ましくも楽しい所だ。
特長2:「交渉」
村や道路等を建設する際、必要な資源を消費する訳だが、カタンはプレイヤー間の交渉が認められている。交渉によっていかに必要な資源を効率良く入手するかは腕の見せ所でもある。
カタン・ワールドエクスプローラーズとは
カタン・ワールドエクスプローラーズは、カタンの世界観を引き継ぐAR位置情報スマホゲームだ。実際にあなたの住む街や土地がゲームの舞台となる。
ちなみに開発は、あの「イングレス」や「ポケモンGO!」を生み出したNiantic社。
公式サイト情報より勝手に想像!
既に公式サイトがオープンされているものの、詳しいゲームシステムについては、現段階(2020年7月9日現在)では明らかになっていない部分が多い。
ニュージーランドでベータテストが開始されるので、少しずつその全貌が明らかになるだろう。
今回は、公式サイトで既にアナウンスされた情報を元に、同作の内容について妄想してみた。
ゲームの舞台は現実の全世界
都市やランドマークが集落に変わり、現実の世界で資源を収集し、建物を建設し、派閥のポイントを獲得すると、現実の世界で収穫、取引、構築を!
都市やランドマークが集落に変わる!
おそらくイングレスのポータルの様な指定場所が、世界各地無数にあり、そこが一つの集落拠点になるのだろう。実際どれぐらい距離間隔で集落が配置されるのか楽しみでもある
派閥ポイントって?
「派閥」という記述があることから、各プレイヤーは、ゲームスタート時に所属する派閥・陣営を選ぶことになるのではないだろうか?
ちなみにイングレスでは、レジスタンス(青)とエンライテンド(緑)の2つに分かれて領地争いを繰り広げた。今回もそんな感じになるのだろうか?
ちなみにボードゲームのカタンは4人プレイがベスト。このことから今回のカタン・ワールドエクスプローラーズは、4つぐらいの派閥に分かれるのかも?
探索は新しい解決策
地域を探索して、リソース(木材、レンガ、ウール、穀物、鉱石)を収集。地域によって豊富なリソースもあれば、交換が必要なリソースもある。ゲーム内のカタニア人と仲良くなり、探検しながらクエストを完了しよう。リソースを使用して、謙虚な集落を活気づく大都市に変えるため、ビルディングカードを作成しよう!
カタニア人とはNPCなのか?
ゲーム内に登場するカタニア人とは、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)なのか?それともプレイヤーキャラなのか?資源の交換は、カタニア人と行うのか?それともプレイヤー同士のチャットで行うのか?
いろいろと気になる部分が…
勝利ポイントが豊富!
戦略的にリソースを収集し、勝利ポイントをめざして、古い友達とチームを組みましょう(そして新しい友達を作りましょう)。勝利ポイントを獲得すると、派閥のグローバルスコアと個人のローカルゲームに貢献。シーズンチャンピオンとして優勝し、今後のシーズンに続く報酬を獲得しましょう!
どんな勝利ポイントがあるの?
勝利ポイントが豊富とアナウンスされているものの、アナウンスされている文面だけでは詳細は分からない。
私の勝手な想像だが、個人のスコア、派閥のスコア、シーズン毎のスコア等、多面的な評価ポイントによって、プレイヤーの総合スコアが決まるのではないだろうか…
まとめ
CATAN WORLD EXPLOERSは…
- 実際の地球を舞台にしたAR位置情報ボードゲーム
- いくつかの派閥に分かれてスコアを競う
- ニュージーランドでベータテストを実施
続報を、楽しみに待つこととしよう…
今回も最後まで御覧頂き、有難うございました💖
<参考>
CATAN – World Explorers 公式サイト