ボードゲームアリーナに登場!「Go Nuts for Donuts」ルール&感想紹介
BGAに新しく「ゴー・ナッツ・フォー・ドーナッツ」が登場しました。
「甘い物を集めるのに、展開は甘くない!」心理戦の要素も含んだカードゲームです。
今回はルール紹介と遊んだ感想等をお伝えします。
もくじ(CONTENTS)
ゲームの概要
あなたは、どんなドーナツが好きですか?
フレンチクルーラー、ボストンクリーム、ダブルチョコ…
色々ありすぎて、目移りしてしまいますね。
ただし、いつも欲しいドーナツを、手にいれられる訳ではありません。
2人以上が注文したドーナツは、誰も手に入れられないのです。
それでも人気のドーナツを狙いますか?
それともプレーンで手堅くいきますか?
あなたの選択がゲームの勝敗を分けるでしょう…
- ゲームデザイナー:Zachary Eagle
- イラストレーター:Claire Donaldson
- パブリッシャー:Gamewright
- プレイ人数:2~6人
- プレイ時間:約10分
- ルール難易度:1/5
- 戦略要素:2/5
- 運要素:3/5
ゲームのコンポーネント(内容物)
- 70枚のドーナツカード
- 42枚のセレクションカード
- 7つのドーナツ列インジケーター
ゲームのセットアップ(準備)
各プレイヤーに、プレイヤーの数+1枚の「入札カード」を渡します。
(例:3人の場合、1~4の合計4枚)
プレイヤーの人数に応じて、カードの枚数を調整して、そのゲームで使うデッキの枚数を決めます。
調整方法、カードの説明欄の枠に記されている星の数で行います。
(例:星の数が4つ(★★★★)のカードは4人以上の時に使う)
ドーナツデッキをシャッフルし、裏向きに山札を作ります。
山札からプレイヤーの数+1枚(4人プレイの場合は5枚)をめくり、一列に並べて「場札」をつくります。
ドーナツの列番号インジケーターを各カードの上に並べます。
(備考):BGAで遊ぶ場合、ゲームのセットアップは、全て自動で行ってくれます。
ゲームの遊び方(ルール)
ゲームの目的
ドーナツカードを上手に集め、高得点を狙いましょう!
ゲーム終了時に最も得点の高いプレイヤーが勝利します。
ドーナツカードの見方
ゲームで使用するドーナツカードには、ドーナツの名前とイラストの他、
得点や得点条件、特殊アクションの内容が記載されています。
ゲームの手順
ゲーム終了条件が満たされるまで、以下の手順1~4を繰り返します。
手順1:ドーナツカード入札
場札のドーナツの中から、あなたが欲しいドーナツの番号が書かれた「入札カード」を他のプレイヤーから見られないように、裏向きにして場に出します。
手順2:入札結果の開示
全員の入札が終わったら、全員の入札カードを一斉にオープンします。
入札カード番号が「単独」の場合、そのプレイヤーは、ドーナツカードをGETすることができます。
入札カードの番号が、他のプレイヤーと「重複」した場合、誰もドーナツカードをGETすることはできません。
手順3:特別アクションの解決
入札の結果、GETしたドーナツカードに「特別アクション」が記載されている場合は、直ちにその効果が発動されます。
(特別アクションが記載されたドーナツカードが複数枚あった場合は、入札番号の若いカードから順番に発動します)
手順4:次ラウンドの準備
入札時に、誰も入札しなかったドーナツカードは、次ラウンドに持ち越しされます。
入札時に、複数入札があったドーナツカードは、除外され表向きのまま、捨て札の山に移動します。
次ラウンドの入札に備えて、山札よりドーナツカードを補充し、表向きに並べます。その後、終了条件を満たすまで、再び手順1の「ドーナツカードの入札」に戻ります。
ゲームの終了
ドーナツ列を完全に補充するのに必要なドーナツカードが山札になくなった場合、ゲームは終了します。
ゲーム終了後、得点計算を行い、得点が一番高いプレイヤーが勝利します。
まとめと感想
シンプルなルールながら、ちょっとした心理戦が楽しめるのが、良いと感じました。
プレイ時間も1ゲーム10分ほどで気軽に遊べます。
是非、皆さんもBGAでプレイしてみて下さい!
補足:4人以上で遊びましょう!
このゲームは一応、2人から遊ぶことができますが、正直2人プレイはオススメしません。
その理由は、2人がバッティングした場合は、両者0点となり全く差がついていきません。
(2人プレイは、ゲームシステム的に破綻していると言っても過言ではありません)
個人的には4人以上で遊ぶのが楽しいと感じました。
BGAで部屋を建てる時は、最低4人以上で立てましょう!
ボードゲームアリーナ「Go Nuts for Donuts」のページはこちらから
今回も最後まで御覧頂き、ありがとうございました💖