ボードゲームアリーナに登場「グランドバザール」ルール紹介
ボードゲームアリーナに「グランドバザール」(Grand Bazaar)が登場しました。
今回は、遊び方・ルールを紹介します。
もくじ(CONTENTS)
ゲームの概要
プレイヤーは宝石商となって、サファイヤ・ルビー・エメラルドの3種の宝石を売買します。
他の宝石商を出し抜いて、もっとも利益を獲得したプレイヤーが勝利します。
- ゲームデザイナー:Sanan Mahmudov
- イラストレーター:Alexandre Roche
- パブリッシャー:Fibonacci
- プレイ人数:2~7人
- プレイ時間:25分
- ルールの難易度:1/5
- ゲームの戦略要素:2/5
- ゲームの運要素:4/5
ゲームのコンポーネント
- プライスカード…27枚
- 宝石カード…30枚(内訳:10サファイアカード・10ルビーカード・10エメラルドカード)
- プライスボード…1枚
- ミープル…3個(青、赤、緑)
- 紙幣…100枚(内訳:1グランド25枚・2グランド25枚・5グランド25枚・10グランド25枚)
ゲームの遊び方(ルール)
それでは、早速ゲームの遊び方とルールを紹介しましょう。
ゲームの目的
宝石の売買を繰り返し、お金を稼ぎましょう。ゲーム終了時にもっともお金(グランド)の多いプレイヤーが勝利します。
ゲームの準備
プライスボードをテーブル中央に置きます。
3色のミープルをそれぞれ対応する色の10番におきます。これは最初のサファイア、ルビー、エメラルドの価格が10グランドであることを示します。
次にサファイア、ルビー、エメラルドのカードをプライスボードの脇に置きます。これらは各プレイヤーが取引する商品です。
27枚のプライスカードをシャッフルして裏向きの山札にします。
各プレイヤーにそれぞれ30グランドを配ります。
残りの紙幣(グランド)は、プライスボードの脇に置いておきます。
適当な方法でプレイヤーの順番を決めて下さい。
ゲームの手順
【ゲームの構成】
ゲームは27ラウンドで構成されます
各ラウンドは2つのフェーズで構成されます。
- プライスカードの山札から1番上のカードを引き、表向きにする
- 宝石カードを売買する
【フェーズ1:プライスカードを引く】
プライスカードの山札から1番上のカードの引き、表向きにします。
プライスカードの表面には、サファイア、ルビー、エメラルドの価格変動が示されています。
- +1の場合…宝石価格は1上昇
- 0の場合…宝石価格は現状維持
- −1の場合…宝石価格は1下落
カードの内容にそって、ミープルを移動させます。
ミープルの示す価格が、その宝石1つの現状価格です。
【フェーズ2:宝石の売買】
(1ラウンド目)
スタートプレイヤーから順番に、各プレイヤー少なくとも1個の宝石を購入します。
全員が宝石を購入したら、ラウンド終了です。次ラウンドではスタートプレイヤーが左隣りのプレイヤーに移ります。
(2ラウンド目以降)
スタートプレイヤーから順番に、各プレイヤー少なくとも1個の宝石を購入します。
2ラウンド目以降は、手持ちの宝石カードをそのラウンドの相場価格で売却することができます。
【ゲームの終了】
27ラウンドが経過したら、ゲームは終了します。
ゲーム終了時に、所持している宝石は、全て1個、10グランドとしてカウントされます。
ゲーム終了時に一番多くのお金(グランド)を持っているプレイヤーが勝利します。
【特記事項】
・各プレイヤーは、一度に4個までしか宝石を保持することはできません。
・各ラウンドの宝石の売買は、常に「購入」→「売却」の順番です(売却してから購入することはできません)
・もし手番に4個の宝石を所持していた場合、そのラウンドは宝石の購入は出来ず、売却のみとなります。
まとめ
今回は、「グランドバザール」の遊び方・ルールを紹介しました。
みなさんもボードゲームアリーナで遊んでみて下さい。
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