ボードゲームアリーナに登場！「ジャストデザート」日本語ルール紹介

ゲームの概要

さあ、デザートパーティのはじまりです！

皆さんは、新しく出来たデザートカフェの店員さん。

店にやってくるお客さん好みもバラバラで、中には味にうるさい者もいます。

各プレイヤーは、お客さんの注文（要望）に応えようと奮闘します。最初に、カードの色の異なる５人のお客さんの注文、又は同じカードの色の３人のお客さんの注文に見事応えたプレイヤーが勝利です。

ゲームのルール

ゲームの準備

デザートカードをよく混ぜて、各プレイヤーに３枚ずつ配ります。

次に、ゲストカードをよく混ぜて、表向きにして場に３枚出します。

デザートカード・ゲストカードの山札の、それぞれ横は捨て札置き場になります。

もっとも最近デザートを食べた人が１番手のプレイヤーになります。

ゲームの手順

各プレイヤーのターン（１手番）には、「ドローフェイズ」「手番のオプション」「ディスカードフェイズ」の３つを行います。

１：ドローフェイズ

各プレイヤー自分の手番が来たら、デザートカードの山札から１枚カードを引き、手札に加えます。次にゲストカードの山札からカードを１枚引き、テーブルの真ん中に置きます。

２：手番のオプション

ドローフェイズの後、各プレイヤーは以下の３つの選択肢の中から一つを選択して手番を行います。

＜選択肢①：ゲストの注文に応える方法＞

例えば、あなたは「キャロットケーキ」「イチゴのショートケーキ」「バターピーナツアイスクリーム」のデザートカードを持っています。

「小さな女の子」（ゲストカード）の注文は、野菜の入っていない「アイスクリーム」と「ケーキ」です。

あなたは、「バターピーナツアイスクリーム」と「イチゴのショート」をプレイすることによって「小さな女の子」の注文に応えることができます。

しかし、野菜が使用されている「キャロットケーキ」では彼女の注文に応えることはできません。

アイスクリームがピーナツバター味であるということについては、彼女は気にしていません。（ゲストカードに書かれた注文内容は、カードに記されたアイコンを見ればすぐに確認できます）

注文に応えた「ゲストカード」は自分のものとなります。テーブル中央のゲストカード置き場から自分のカード置き場に移動させます。

＜大好物をお客に提供した場合＞

ゲストの注文に応える際、お客さんの大好物であるデザート（カードに書かれているデザート）とぴったり同じデザートカードで応えることができた場合、ボーナスとしてデザートカードの山札から追加で１枚カードを引き、自分の手札に加えることができます。

３：ディスカードフェイズ

それぞれのゲストカードのスート（カードの色）に注目しましょう！

スートの種類は６種類（６色）あります。

もし、各プレイヤーのターンの最後に、ゲストカード置き場に同じスート（色）のカードが２枚あった場合は、同じスートの２枚中から１枚を選択して「捨て札カード置き場」に移動させなければなりません。

ただし、ドアから出ようとしている（捨て札の山の一番上の）ゲストはまだ、どのプレイヤーも獲得することができます。

ディスカードフェイズが終われば、あなたの手番は終了し、手番は次のプレイヤーに移ります。

（補足）

　デザートカード、ゲストカードの山札が無くなった場合は、ただちにそれぞれのカードの捨て札の山をリシャッフルして新しいカードの山を作りましょう。

ゲームの勝利条件

以下の勝利条件を満たしたプレイヤーが出た場合、直ちに勝利者が決定しゲームは終了します。

＜勝利条件①又は②を満たす＞

（例外として…）

もし、全てのゲストカードが各プレイヤーの元にあり、山札に一枚も残っていない事態が発生した場合は、得点計算によって順位を決めることも出来ます。その場合は、カード１枚につき１点、同色カード２枚１組のペアができるごとにボーナスポイント１点とカウントします。

プレイした感想

カードをプレイしてお客さんの注文に応えるだけ…というシンプルなゲームです。しかしカードのイラストが楽しいので、ライトな雰囲気で手軽に楽しむことができました。

みなさんも、戦略的な長時間ゲームの後の「お口直し」として、ジャストデザートはいかがでしょうか…笑）

＜補足＞

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