Kindle Paperwhite シグニチャーエディション登場!ワイヤレス充電対応の新モデル
Amazonは2021年9月21日、キンドルペーパーホワイトの新モデルを発表しました。
今回は従来モデルからの進化点を始め、新ハードの紹介と共に、キンドル読書の楽しみ方等、ソフト面の魅力もお伝えします。
もくじ(CONTENTS)
はじめに…
本記事の主旨は、電子書籍端末「Kindle Paperwhite」の新モデルとKindleサービスの紹介です。
しかし、その前に個人的にみなさんにお伝えしておきたいことがあります。
それは…「私はキンドルのおかげで読書習慣を取り戻した」と言うことです。
私は、もともと子供の頃から読書が大好きでした。
漫画・図鑑・小説…等、様々な本を毎日読んでいました。
大人になってからも、若い頃は、月1万円程度は書籍費に費やしていました。
視力の衰えで読書が辛くなってきた!
ところが、40歳頃から、読書の時間がぐっと減ってしまいました。
スマホの登場によって自身のライフスタイルが変化したというのもありますが、一番の理由は、「加齢に伴う視力の衰え」です。
文庫本の文字は、小さすぎて読むのが辛くなってきたのです。
そのため通勤時間に文庫や新書を開くということがなくなりました。
本そのものは大好きなのに、視力の衰えによって、読書習慣を断念したのです。
ペーパーホワイトで読書復活!
しかし、そんな私も「Kindle Paperwhite」と出会い、再び読書習慣を取り戻すことができたのです。
その理由は、ペーパーホワイトが、「目に優しく疲れにくい」のと、「文字サイズを自由に変えることができる」からでした。
特に、読みやすい大きさの文字サイズに変更できるのは、ありがたいことです。
このように、Kindle Paperwhiteは、私にとって救世主的なアイテムでした。
そんな訳ですから、今回の新型ペーパーホワイトの紹介にも気合が入ります。
新モデルKindle Paperwhiteシグニチャーエディションの魅力
これまでも数年毎にリニューアルしてきたKindle Paperwhiteシリーズですが、今回は、これまでよりも大きく進化しています。
また今回のペーパーホワイトは、通常版の他にシグニチャーエディションという特別モデルも登場しました。
従来モデルからの進化点
今回の新Kindle Paperwhiteは第11世代目のモデルとなります。
まずは、従来モデル(第10世代)からの主な進化ポイントについてご紹介します。
進化点1:ディスプレイサイズが大きくなった!
ディスプレイのサイズが、これまでの6インチから6.8インチに大きくなりました。画面サイズの大きさは、読みやすさに直結する部分です。個人的には一番うれしい変更点です。
しかも画面サイズが大きくなったにも関わらず、これまでの軽快な携帯性は変わりません。重量は約205gと一般的なスマホと同程度の重さです。
寸法は、第10世代が167㎜×116㎜×8.18㎜なのに対し、今回の新モデルは、174㎜×125㎜×8.1㎜。縦横は若干大きくなっていますが、厚みはほんの少し薄くなっています。
進化点2:色調調節ライトで色温度の調節が可能!
第11世代モデルから、バックライトの色調調整が可能になりました。
従来からある「明るさ調整」の他に、「色の暖かさ」を変更できる様になりました。
これにより、青みがかったホワイトから温かみのあるアンバー調まで自由に選ぶことができます。
その日の気分や、使うシーンによって背景の色味を変えられるのは、楽しいですね!
進化点3:充電端子がUSB-Cになった!
充電端子・ケーブルがこれまでのMicro USBからUSB-Cに変更されました。最近のスマホやPCはUSB-Cが標準なので、うれしい変更です。
スマホ等とケーブルを共有できるのがありがたいですね。
進化点4:自動明るさ調整&ワイヤレス充電対応
こちらはシグニチャーエディションのみの新機能ですが、画面の自動明るさ調整機能とワイヤレス充電対応になりました。
それに伴い、シグニチャーエディション専用のAnker製ワイヤレススタンドも登場しました。7.5Wの無線充電で、2時間で100%充電できます。
技術仕様の詳細は、Amazon公式ページにて
上記以外にも、操作レスポンスの高速化等、様々な点で進化しています。
スペック・技術仕様についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの公式サイトを御覧ください。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション(32GB)
以上、新しいキンドルペーパーホワイトを紹介しました。
代替わりする度に少しずつハードスペックが上がり、デザインも洗練されています。
特に今回は、画面サイズが一回りおおきくなったのが嬉しいですね。
それでは、次にAmazonが提供するキンドルサービスの魅力について紹介しましょう。
キンドルサービスの魅力!
「電子書籍サービスの中で、どこが一番よいか?」
と質問されたら、私は…
「Amazonのキンドルが圧倒的だよ!」
と自信をもって答えます。
私は、他の電子書籍サービスもいくつか使ったことがあるのですが、それらと比較してもAmazonが他を圧倒しています。
その理由は、先ほど紹介した「Kindle Paperwhite」等の「電子書籍端末」(ハード)が優れているからではありません。
Amazonが展開する「キンドル」というサービス(ソフト)が「凄い」からです。
魅力1:品揃えが圧倒的!
Amazonは、紙の本の品揃えも圧倒的ですが、電子書籍(キンドル本)の品揃えも圧倒的です。
数年前までは、紙本版が発売されて、しばらくしてからキンドル本化されることが多かったのですが、最近は、同時発売のものが多くなってきました。
また、最近は紙本や他の電子書籍サービスでは発刊されず、Kindle本限定で販売されるタイトルも増えています。
魅力2:価格が魅力的!
新刊本であっても、紙版よりキンドル版の方が少し安く買えるケースが多いのもポイントです。またキンドル本は半額等の大幅割引セールもよく実施されています。安く買えるチャンスが多いのは本当にありがたいですね!
また「無料」本が数多く配信されているのも特徴のひとつです。コミックからビジネス本まで数多くの作品が無料で楽しめます。
私の場合、「方丈記」…等、数々の古典文学作品を無料で楽しんでいます。
魅力3:プライムリーディング!
アマゾンプライム会員のみの特典「プライムリーディング」。
こちらは「プライムリーディング対象本」の中から毎月1冊を無料でダウンロードして読むことができるという太っ腹なサービスです。
さらにこちらは有料なのですが、「Kindle Unlimited」という200万冊以上が読み放題になるサービスもあります。詳しい内容を知りたい方は公式サイトを御覧ください。
・Kindle Unlimited(Amazon公式サイト)
魅力4:同人作家を応援!
アマゾンは、本の書き手である作家にも大きなチャンスを与えてくれます。
それが「Kindle Direct Publishing(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)」というサービスです。
このサービスは、誰でも無料で自分の作品を電子書籍化し、キンドル本としてアマゾンで販売できる「夢の様なサービス」です。
読み手の私は、キンドルを通じて、インディーな作家さんの小説や漫画、ビジネス書等を楽しんでいます。
おわりに…さあ、キンドルで新しい読書体験を!
今回は、新しく発売された電子書籍端末「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」と「キンドルサービスの魅力」について紹介しました。
私は、キンドルペーパーホワイトという端末に出会って、ふたたび読書習慣を取り戻し、今では様々なキンドルサービスを楽しんでいます。
皆さんもキンドルで、新しい読書体験してみませんか?
特に、小さな文字が読み辛い「老眼」の方にはキンドルは救世主になってくれます!
最後まで御覧頂き、ありがとうございました。