ボードゲームアリーナに登場「リンケージ」日本語ルール
今回は、BGAに登場した2人用アブストラクトゲーム「リンケージ」(linkage)のルール和訳を紹介します。
もくじ(CONTENTS)
ゲームの概要
7×7のボード上に、1×2で構成されたタイルを配置していくアブストラクトゲームです。Moreを担当するプレイヤーは、12グループ以上のタイルを置くことを目指し、Fewerを担当するプレイヤーは、11グループ以下になることを目指します。
- デザイナー:Ethan Larson
- メーカー:Ethan Larson
- プレイ人数:2人用
- プレイ時間:約15分
- ルールの難易度:1/5
- 戦略の要素:5/5
- 運の要素:0/5
ゲームのコンポーネント
ゲームボード…1枚(7×7のボード)
24枚のピース(4色×6枚)
ブラックカウンター…1個
グリーンカウンター…1個
ゲームのルール・手順
ボードの上の中央のマス(D4)にブラックカウンターを置きます。
プレイヤーは、ひとりが「More(多い)」を担当するプレイヤーになり、もうひとりは「Fewer(少ない)」を担当するプレイヤーになります。
「More」プレイヤーがスタートプレイヤーになります。
自分の手番になったら、残りのピースの中から任意の色のピースを1枚選んでボード上に配置します。
そして今配置したピースの上に、グリーンカウンターを配置します。
ピースを配置する時のルールは
・他のピース及び黒いカウンターのある場所には重ねて置くことはできません。それ以外の空いているマスならピースを置くことができます。
・ただし、現在グリーンカウンターの置かれているピースに隣接したマスにピースを置くことはできません。
もし、緑のカウンターが原因で、ピースを置ける場所が無かった場合、そのプレイヤーは、緑のカウンターを取り除いて、その手番を終了します。
これ以上、ピースが置けなくなるまで、ゲームは続きます。
ゲームの終了条件
これ以上、ピースを置ける場所がなくなったら、ゲームは終了します。
ボード上のピースのカラーグループの数を数えます。
同じ色で構成される、垂直方向又は水平方向で繋がったピースは、1つのグループとしてカウントします。
12以上のグループの場合…Moreプレイヤーが勝利
11以下のグループの場合…Fewerプレイヤーの勝利
となります。
まとめ
今回は、2人用アブストラクトゲーム「リンケージ」を紹介しました。
皆さんも、是非一度、ボードゲームアリーナで遊んでみて下さい。
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