「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」遊びながら地理を学ぼう!
宝島社は「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」初の学習本「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」を、7月13日に発売することを発表しました。
今回は、本書及び「あそびながら地理を学ぶ」方法について、私の体験も交えてお伝えしましょう
もくじ(CONTENTS)
あそびながら「地理」を学んだ私
私は「地理」が大好きです。
大学のサークルも「地理学研究会」でした。今でもTVの旅番組や地理系YouTuberの動画等をよく見ています。
大学入試を突破できたのも、入試科目に「地理」があったおかげです。学校のテストは、いつも満点でした。
しかし私は、ガリガリと地理の勉強に励んだことはありません。
日常生活の中で「あそびながら楽しく」地理の知識を身につけました。
そんな私を「地理を好き」してくれたきっかけが「学研の図鑑」です。
図鑑を開き、空想にふける日々…
私の少年時代は、まだパソコンもインターネットもありませんでした。
そのため、夜の自由時間はよく図鑑を見てすごしました。
「昆虫」「動物」「人とからだ」…
これらの図鑑で動植物の名前や生態を学びました。
「機関車・電車」「自動車・船」…
これらの図鑑で乗り物の名前や、内部の仕組みに興味を持ちました。
「日本の歴史」「世界の地理」…
これらの図鑑で人類の歴史や暮らし・地域の産業等を学びました。
このように、「図鑑」から様々なことを学んだのです。
中でも地理の図鑑は特に大好きでした。
人々のくらしや街の様子がカラー写真で紹介されているので、ワクワクしました。
私はそれを見ながら…
「ニューギニアの先住民族と一緒に踊ったり…」
「キャラバン隊の一員として、ラクダに乗って砂漠を旅したり…」
「エスキモーと一緒に、アザラシ狩りに出かけたり…」
「兼高かおる」さながらに、世界を旅する空想にふけっていたのです。
こうして私は、「地理」が大好きになりました。
「桃鉄」で遊びながら「地理」好きになろう!
通称「桃鉄」こと「桃太郎電鉄」は私も大好きなゲームのひとつです。
「桃鉄」を最初に遊んだのは大学生の時、私の下宿に集まって友人と一緒に…
「今回は20年対決、レートは1億円=1円!」
等とワイワイ騒ぎながら、よく遊びました。
「桃鉄」は永遠不滅!親子2代で楽しむ!
あれからもう30年が経ちましたが、我が家で「桃鉄」はバリバリの現役です。
2人の息子たちがSwitch版「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」でよく遊んでいます。
つい最近、甥っ子が遊びに来た時も、4人で楽しく盛り上がりました。
「桃鉄」のような名作は、ゲームハードの枠を超え、しっかりと次世代に受け継がれています。
「桃鉄」で駅名・特産品を覚えた!
「桃鉄」には日本全国の駅と、その土地の物件が数多く登場します。
そのため、ゲームを遊びながら、地域のグルメ・名物や産業等を自然に覚えることができます。
例えば、鹿児島県の駅をめぐると…
「かるかん饅頭屋」「氷白くま屋」「サツマイモ畑」「黒豚農場」「カツオ漁船団」…等の物件が登場します。
「鹿児島県はこんなところ」…そんなイメージを身につけることができます。
ただし、「地理の学習」という観点から見ると少し物足りない部分があるのも事実です。
ゲームであるが故に、細かい部分まで網羅・説明されている訳でもありません。
また、日本地図・路線がデフォルメされているので、正確な場所を知ることができませんし、工場等の固有名称も知ることができません。
そこで登場するのが、「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」です。
「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」で楽しく地理を学習
本書では、桃鉄に登場する全国各地の特産品や伝統工芸品などを写真付きで解説。
各都道府県の基本データや地域のランドマークもバッッチリ紹介されています。
まさに「桃鉄」のキャラクターと一緒に、楽しみながら日本の地理を学べる一冊です。
個人的には、早く読みたくてワクワクしています。
「好きこそものの上手なれ」
「それは分かったけど…この本一冊では、学校のテストや中学受験には対応できない」
そう思う親御さんもいるかも知れません。
しかし、それは心配無用です。
「桃鉄」と「本書」を通じて、子供が「地理を好き」になったらしめたもの。
好奇心旺盛な子供たちは、みずから進んで地理の学習を進めていくでしょう。
本書の内容で足りなくなって、新しい一冊に挑戦することでしょう。
「好きこそものの上手なれ!」と言うではありませんか?
まとめ:子供の好奇心を大切に…
今回は、「桃鉄」初の学習本「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」を紹介しました。
「ゲームを遊びながら学習本で楽しく地理を学ぶ!」
子供の好奇心が刺激され、自ら進んで学び始める…
自分の子供がそんな風になったら、最高だと思いませんか?
今回も最後まで御覧頂き、ありがとうございました💖
【ご参考】
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト – KONAMI
宝島CHANNEL(桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑)のページ
今回の記事中に挿入している画像は、上記サイト及びプレスリリース資料等から引用しています。
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