BGAに「ペナルティチャレンジ」登場!ルール&感想紹介
今回は、新しくボードゲームアリーナに登場した「ペナルティチャレンジ」(Penalty Challenge)の遊び方・ルールを紹介します。
もくじ(CONTENTS)
ゲームの概要
サッカーのPK戦を舞台にしたゲームです。
キーパーの裏をかいて、シュートを決めましょう!
先に5本シュートを決めたプレイヤーが勝利します。
- デザイナー:Juanrigo
- パブリッシャー:Rigo Games
- プレイヤーの人数:2~4人
- ゲームの時間:10分
- ルールの難易度:1/5
- 戦略の要素:2/5
- 運の要素:4/5
- やり取り:3/5
ゲームの遊び方
それでは、早速ゲームの遊び方とルールを紹介しましょう。
ゲームの目的・勝利条件
PK戦を制した(5本シュートを決めた)プレイヤーが勝利します。
ゲームの準備
(BGAでプレイする場合は、ゲームの準備はすべて自動で行ってくれます)
カードをシャッフルした後、各プレイヤーにそれぞれ、シューターカード3枚、ゴールキーパーカード3枚、ゴールキーパーワイルドカード1枚の合計7枚を裏向きにして配ります。
残りのシューターカードとゴールキーパーカードは、それぞれ表向きにして山札にします。
各山札が無くなった場合、使用済みの捨て札の山をシャッフルし、新しい山札をつくります。
各プレイヤーは、順番を決めるため、サイコロを振ります。
一番大きいダイスの目を出した人が、「最初のプレイヤー」(シューター)になります。
ゲームの手順
プレイヤーのひとりが、5本シュートを決める(5点獲得する)まで、手順1~5のラウンドを繰り返します。
手順1:シューターカードを裏向きに配置
キッカーは、自分の手札の中から、1枚シューターカードを選び、裏向けに場に出します。
手順2:キーパーカードを表向きに配置
キッカーがシューターカードを配置し終わったら、
キーパーは、キーパーカードを表向きに配置します。
【ゴールキーパーワイルドカードについて】
各プレイヤーは、ゲーム中に1回だけ、「ゴールキーパーワイルドカード」を使うことができます。
このカードを使うと、キーパーカード配置前に、キッカーのシュートの方向を明かにする(シューターカードを表向きにする)ことができます。
手順3:シューターカードをオープン
キッカーは、シューターカードをオープンにします。
この時、ゴールキーパーがシュートの方向(右・中・左)の予測を的中させていた場合、キーパーカードに描かれている「グローブ」の数だけ、シュートポイントをブロックすることができます。
キッカーは、自分が選択したシュート方向(右・中・左)の中から、グローブでブロックされていない、シュートポイントを選びます。
手順4:キッカーはシュートを放つ
シュートポイントを選択したら、キッカーはシュートを放ちます(サイコロを振ります)。
シュートポイントに記載された数字と同じサイコロの出目の場合、シュートは成功し1点追加されます。
【星印シュートカードについて】
キッカーが星印のついシューターカードを使っていた場合、星印の中に書かれている数字も、成功の出目に追加されます(逆に星印のついていないシューターカードの場合、星印の中に書かれた出目は、成功の出目にはなりません)
手順5:カードを補充する
キッカーは、山札から「シューターカード」を1枚補充し、キーパーは「ゴールキーパーカード」を1枚補充します。
次のプレイヤーに攻撃(キッカー)が移ります。
ゲームの終了条件
5本シュートを決めたプレイヤーが出た場合、ゲームは終了します。
(ただし、そのラウンド中に同点に追いつけるプレイヤーがいる場合は、ラウンドの最後までプレイします)
感想とまとめ
相手の動きを「予測する」のがこのゲームのキモです。
特にゲーム後半は、これまでに出されたカードをカウントし、いかに予測の精度を高められるかがポイントになるでしょう。
攻撃サイド(キッカー)の場合は、いつ星印付きのカードを使うか?
守備サイド(キーパー)の場合は、いつワイルドカードを使うか?
そのあたりのタイミングも重要になってくるでしょう。
私的には、劣勢になったタイミングで躊躇なくワイルドカードを使います。
本ゲームは2~4人用となっていますが、2人プレイがオススメです。
(3~4人プレイの場合は待ち時間が発生するため)
皆さんも是非、一度遊んでみて下さい。
【補足】
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