【食べ歩き】「らぁめん涼虎」(大阪市旭区・ラーメン店)
今回の食べ歩きは、2024年2月4日にオープンしたばかりの「らぁめん涼虎」(大阪市旭区大宮)を紹介。
もくじ(CONTENTS)
本日も息子とラーメンめぐりの街歩き
休日は息子と食べ歩きに出かけるのが、密かな楽しみになっている今日この頃。息子に声を掛けたところ、福島区海老江にある名店「中華そば無限」で修業したオーナーが、大阪市旭区に新しいラーメン店をオープンしたと言うので訪れてみることにした。
お店の最寄り駅は「地下鉄谷町線・千林大宮駅」であるが、私たち一行は、京阪電車「森小路駅」から歩いて向かうことに…駅を降りて森小路商店街を横切り、旭郵便局を右折し国道1号線にそって進むこと100メートル程でお店に到着。
古い民家を改装した小さなラーメン店
13時過ぎにお店にたどりついた時は、4組ほどの並び。名簿に名前を書き、待つこと15分ようやく入店することができた。古い民家を改装したお店は、カウンター6席のみの小さなつくり。お店のメニューは「涼虎らぁめん」(1000円)と「かけらぁめん」(700円)の2種類のみ。後は、追加料金を払えば、ごはんと各種トッピング(チャーシュー、わんたん、味玉)を選ぶことができる。
醤油清湯スープが美しい「涼虎らぁめん」
「涼虎らぁめん」を注文。待つこと5分ほどで着丼。見た目は、清湯醤油スープに油分がきらきらと反射して美しい。麺は平打ち中太ちぢれ麺で、トッピングは、鶏チャーシュー、豚チャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔、そしてワンタンの6種類。
さて、肝心なお味の方であるが、かなり私の好みにマッチして美味い。鶏・豚がら系の醤油スープなのだが、すっきりとした酸味とほのかな甘みが感じられる。麺もほどよく縮れ、少しもっちりとした食感。それがスープに絡みついてウマかった。個人的には福島の白河ラーメンに近いと感じた。
店主に麺はどこの麺を使っているのかを尋ねたところ、千葉県の富田製麺から取り寄せているとのこと。ラーメンおたくの息子曰く、超有名な製麺所であるという。
とにかく個人的には、大満足の一杯だった。
ラーメン談義に花を咲かせながら街を散歩
お店を出た後は、息子とラーメン談義に花を咲かせながら少し街を散歩。息子の評価は、かなり高く、天六の名店「ストライク軒」に匹敵するほどという。ここ数年で間違いなく「食べログ」の大阪ラーメン100名店にも選ばれると太鼓判を押していた。
らぁめん 涼虎 (ラーメン / 千林大宮駅、森小路駅、千林駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0