チームビルディングゲーム「粘土のオブジェ」
みなさん、こんにちは! 一滴です😊
今回は、チームビルディングゲーム「粘土のオブジェ」を紹介します💖
もくじ(CONTENTS)
ゲームの概要
チームビルディングゲーム「粘土のオブジェ」は理想のチームを粘土作品で表現するゲーム。
まずは個人それぞれで、粘土作品を作り、その作品のストーリーを発表します。
その後、グループ全員でメンバーが理想とするチーム像を示す作品をつくりましょう…
ゲームの目的と狙い
この研修ゲームを通じて…
- 「理想のチーム(職場)とは?」を参加者それぞれが考える。
- 協働することによって、もっと素晴らしい価値が生まれることを体感する。
研修後の狙い(行動変容)
協働意識を高め、職場の創造性・生産性のUP
ゲームの準備
- 所要時間…およそ90分
- 推奨人数…1チーム4~6人
- 必要なモノ…粘土×人数分、粘土板(下に敷く紙でもOK)×人数分
- 会場レイアウト…チーム毎にアイランド(島)形式
ゲームの手順
手順1:個人ワーク(15分)
「皆さんに一袋ずつ粘土をお配りしました。今日は、理想のチームを粘土で作ってみましょう!まずは個人で、ひとりひとりが思う理想のチームはどんなカタチなのか、10~15分で粘土を使って表現してみて下さい」
1人ずつ作業できるように、粘土と粘土板か下に敷く紙を配っておきましょう。
カラー粘土や小麦粘土等、あまり手がべとつかないモノがベストです。
お互い会話しながらでもよいので自由に作ってもらいましょう。
その間、ファシリテーターはタイムキーパーの役割をしっかりしましょう。
手順2:個人発表(15分:ひとり2~3分)
「出来ましたか?それでは、それぞれの作品のストーリーを、チーム内で順番にお話ししてください。ひとり2~3分でお願いします!
「なぜ、そのカタチなのか」「何を表現しているのか」…等、順番に話してもらいましょう。
話し辛そうであれば、誰からスタートするのか…等、ファシリテーターは、サポートしてあげましょう。
手順3:グループ創作(30分)
「今度は、チームみんなで一つの作品に仕上げましょう!個人の価値観や想いを大切にしながら、合体させたり、新たに付け加えたりしながら、メンバーが理想とするチーム像を示す1つの作品をつくりましょう。制限時間は30分です!」
チーム内で作品を一つにまとめられるよう、大きめの紙か台を用意しておきましょう…。
ファシリテーターは、メンバーの作品が活かしあえるようにアドバイス・サポートしてあげましょう…
手順4:グループ発表(5分×チーム数)
「それでは、チームで作った作品に込められたストーリーを、順番に発表しましょう。各チーム順番に5分程度で発表をお願いします!」
各チームの作品の前に集合して発表を行います。
ファシリテーターは、それぞれのチームの健闘を称え、発表の後は拍手して互いに認め合う雰囲気をつくりましょう。
手順5:クロージング(5分)
「いかかでしたか? それぞれのチームメンバーの個性が表現された素晴らしい作品ばかりですね!チームでの仕事やプロジェクトも、ひとりひとりの声を生かしながら、チームワーク全開で進んでいけるとよいですね!」
勝敗をつけるのであれば、どのチームの作品・プレゼンが良かったか投票を行い、発表を行い優勝チームを決めます。
ファシリテーターは投票発表の後、5分程度で感想とクロージングを行いましょう。
まとめ
今回は、チームビルディングゲーム「粘土のオブジェ」を紹介しました。
理想のチーム像を「粘土」を使って具体的な形にする…そしてストーリーを語る…。
そんなちょっと一風変わったゲームですが、作品を作りストーリーを話す内に、だんだんと理想のチーム像が明確になっていくでしょう…。
若手社員研修等でよく行われるゲームですが、学校の課外事業等でも行うことができます。その時は作品のお題を「理想の3年B組」とかに替えてみるとよいでしょう。
また本ゲームは、粘土の代わりに「レゴブロック」等を使って行うこともできます。
是非、皆さんも職場や学校で楽しんでみて下さいね!
今回も最後まで御覧頂き、有難うございました💖
<参考文献>
記事内で使わせて頂いた粘土作品の写真は、「ふわこねらんど」さんの作品です