大阪港駅近くの昭和レトロビルで営業する美味しいうどん店「築港麺工房」

今回は、大阪メトロ大阪港駅近くにある美味しいうどん店「築港麺工房」を紹介します。

大大阪時代のレトロビルをリノベーションしてお店に!

大阪メトロ中央線「大阪港駅」と言えば、天保山や海遊館の最寄り駅として多くの観光客で賑わっていますが、今回、私たちは、美味しいうどんを食べるという目的のために訪問しました。

一番出口を出て「みなと通り」を西に300mほど進むと、築港ビルというレトロな建物があり、その1階に今回紹介する「築港麺工房」はあります。

黒門市場の鰹節店「山長商店」が手掛けるうどん店

店内に入ると、まずは食券を購入。食券を店員さんに渡すと番号札が渡されました。茹で上がると番号を呼ばれるので、カウンターまで取りに行きます。いわゆるセルフ方式のお店です。

茹で上がりを待つ間、店内を観察、昭和初期建物をそのまま活かしたレトロな雰囲気を味わいました。またテーブルの上に置かれていたお店の記事を読んで過ごしました。以下その内容をそのまま抜粋紹介します。

食い倒れの街、大阪の誇る「天然だし」のおいしさを皆様に知ってもらいたい

築港麺工房は、創業安政元年(1854年)大阪日本橋黒門市場の小さ鰹節屋「山長商店」が、近年のご家庭の食卓や外食においても、化学調味料であふれただしが使われていることを憂い、一人でも多くの方にほんまもんの「天然だし」のおいしさを楽しんで頂きたい。そして大阪のだし文化を世界中にお伝えしたい。その切なる想いから、天然だしを使ったおうどんをご提供させて頂いています。

この築港ビルが竣工した1933年(昭和8年)大大阪時代と言われ大阪が最も華やいだ対象から昭和初頭に大阪の麺職人がこよなく愛した濃厚で強い燻製香と独自の旨味溢れるうるめいわし節うぃ「山長商店」が独自製法により蘇らせた節を使用しております。

天然だしの美味しさを引き出すために思考錯誤を重ねた、店内で朝うちされる麺と天然だしの織りなす大阪で生まれた「おうどん」をご賞味下さい。

お店の紹介の記事より抜粋

「築港定食」(冷やしうどん)を味わう

今回は、「築港定食」(ちくわ天、舞茸天の乗った冷やしぶっかけうどんに、鰹節たっぷりのったご飯に、生卵)と追加で名物の「鶏天」を頂きました。

肝心のお味の方は、かなりコシの強いうどんで、もっちりとした食感でおいしい。ただし「大阪うどん」というより「讃岐うどん」といった感じでした。

鰹節たっぷりの卵かけごはんも、まったりとした美味しさがありました。

食べログの「うどん百名店」に名を連ねるお店と比較しても遜色のない美味しさだと思います。

まとめ:食後は「天保山ハーバービレッジ」を散策

食後は、一緒に行った息子たちとうどん談義に花を咲かせながら、天保山ハーバービレッジを散策しました。

息子たちの評価も上々で、コスパも良いし、味も美味しかった。ただ、もう少し場所が良ければ…とのことでした。

当サイトでは、この他にも食べ歩き記事をアップしております。是非そちらの記事も御覧頂けると幸いです。

築港麺工房うどん / 大阪港駅
昼総合点★★★★ 4.0

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