【Zoom】オンライン飲み会おすすめゲーム「こころかるた」【Skype】

ズームやスカイプ、ライン等のビデオチャットを使った「オンライン飲み会」がブームです

しかし、最近は慣れたせいで「マンネリ化」なんてことはありませんか💖

今回は、メンバーの意外な一面が見える「こころかるた」という遊びを紹介します😊。

「こころかるた」は全部で4種類あるぞ!

「こころかるた」は米国で生まれたコミュニケーションゲーム「UNGAME」(アンゲーム)の日本語バージョンです。

アンゲームは、その名の通り「ゲームじゃないゲーム」です。一般的なゲームは、競争や勝ち負けといった要素が含まれますが、このアンゲームには、そんな要素は一切ありません。

カードに書かれた「お題」について、一人のメンバーが「話し」、残りのメンバーが、その話を「聴く」…そういう遊びです。

「話し手」と「聴き手」役割を交代しながら、ゲームが進行するので、参加者全員が「人前で話すコト」「人の話を聴くコト」両方の力を育てることができます。

こころを豊にする時間と、温かいコミュニケーションが生まれ、メンバー同士、互いを理解し絆が深まるでしょう。

「こころかるた」の遊び方・ルール

カードに書かれたお題について「話す」だけ

1.プレイヤー人数と時間

このゲームには、プレイヤー人数の制限はありません。2人以上なら何人ででも行うことができます。

しかし、「話す」「聴く」のバランスを考えると最大で8人ぐらいまでです。

また、このゲームにはゴールがありません。そのため何時間でも遊ぶことができます。

しかし人の集中力の限界なども考慮すると90分程度に設定するのがよいでしょう。

ただし、各プレイヤー同じ回数だけ「話す」手番が回るようにして下さい。

2.ゲームの手順

  • 「お題カード」をシャッフルします。
  • カードを裏向きにしてひとつの山にしてテーブルの上に置きます。
  • 適当な方法で最初の「話し手」(プレイの順番)を決めます。
  • 山の上の一番上からカードを引き、カードに書かれた内容(質問)を「声に出して」読み上げて下さい。
  • カードに書かれた質問に対して「自分が無理なく話せる範囲」で答えてください
  • 「話し手」以外は「聴き手」に徹し、おしゃべりはしないでください。
  • 「話し手」が自身で十分に話し終えたと感じたら、話の終了を宣言し、次のプレイヤーに回して下さい。

3.「まごごろ」カード

通常の「質問カード」ではなく「まごころカード」を引いたプレイヤーは、A又はBを行ってください。

  • A: 他のプレイヤーに質問をひとつだけします。誰かが答えた内容に対しての質問ができます。
  • B: 自分の意見や感想・説明など、どんな話題でも良いので話をします。(すでに誰かが答えているカードに対する話でもかまいません)また、指名したプレイヤーに、自分の話について意見を求めることもできます。

4.自分の手番以外は沈黙を守ろう!

「聴き手」は沈黙を守り「傾聴」して下さい。そうすることによって、他人に対する尊敬の念と人を受け入れる心が培われます。

「話し手」は周囲から批判されることは一切ありません。心を開いて正直な意見を発表しましょう。

5.答えられない質問はパスOK

自分の手番の時に「答えるのが難しい」質問カードを引いた時は、質問を読み上げた後、回答をパスすることができます。パスした場合は、次のカードを1枚引いて答えて下さい。

オンライン飲み会で遊ぶ場合

「こころかるた」は対面プレイを前提としたアナログカードゲームです。これをオンラインで遊ぶ場合、工夫すべき点がいくつかあります。

工夫1:ゲームマスターが必要

オンラインなので、参加メンバーが自分でカードを引くことができません。
このゲームの所有者がゲームマスター(進行役)となり、他のメンバーの代わりにカードを引く必要があります

工夫2:音声のみの場合、進行役がカードを読み上げる

音声共有のみでも、カードの内容をゲームマスターが読み上げることによってプレイできます。
しかし音声のみで行う場合、手番プレイヤーから「もう一度質問を読み上げて」としばしばリクエストされます。

工夫3:画面共有プレイが一番のベスト

WEBカメラに実際のカードを映し、参加プレイヤーに見せることは不可能ではありません。
しかし現実的な選択肢ではありません。(カードは小さく、カードに書かれた質問内容まで表示させるには、接写可能な高性能カメラが必要)

「おすすめ」は、ゲームマスターがパワーポイント等に問題の内容を転記し、そのスライドを画面共有しながら進めるのがベストです。

工夫4:メンバーによって使うカードを変えよう!

「こころかるた」の質問内容は、ライトなものから、ヘビーなものまで、様々なカードがあります。

私は、参加メンバーによって使うカードを予め選んでおくことをお勧めします。

「こころかるた」には、「全年齢向け」「子供向け」「ティーン向け」「カップル向け」の4種類が発売されています。メンバー構成に合わせて使い分けるのもよいでしょう。

ゲームマスターは、「質問カード」を自作するのもありです!

こころかるた「質問カード」紹介

それでは、カードに書かれた質問のいくつかを紹介しましょう。

  • あなたの学校生活で一番良かった学年について、詳しく話して下さい。
  • あなたは「正しい」か「間違っている」かを、どのように決めますか?
  • あなたの生活の中で、「恋愛」や「愛情」は、どのような役割を果たしていますか?
  • あなたが生きていたいと願う、その理由は何でしょうか?
  • 次の文を完成させてください。「すべての人々が…だったらいいのにな」

遊んでみた感想・まとめ

「こころかるた」はカードゲームのひとつですが、実際はカウンセリングや、心理療法の現場等でも使われています。

それ故なのか…「質問の内容」が、かなりハードです。

中には即答できるような簡単な質問もありますが、勇気を出して回答しなければならないものもありました。

だからこそ「自分のこころを見つめる」「相手の意外な一面を知る」よい機会にもなりました。

あなたも是非一度、仲間と一緒に「こころかるた」遊んでみて下さい!

メンバー同士の「こころ」の絆が深まり、充実した時間になること間違いなしです。

今回も最後まで御覧頂き、ありがとうございました💖

<ご参考>
・オンライン飲み会で恋愛系コンセンサスゲームを遊ぼう
・オンライン飲み会を盛り上げる3つのコツ
・オンライン飲み会の人数は何人が適当?
・【簡単図解】Zoomで画面共有する方法(動画・音声)

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